ホームページが表示される仕組みとは?

まず初めに、ホームページが表示される仕組みについてご説明します。

実際にホームページを表示すためにはHTMLやCSSなどの「コンテンツファイル」に加え、「ドメイン」「サーバー」が必要です。

Internet Explorerなどのブラウザから「ドメイン(URL)」を入力すると、指定された「サーバー」へアクセスします。そして「サーバー」から該当のWebページの「コンテンツファイル」が送信され、そのファイルをブラウザが処理し、我々が見ているページとして表示してくれるのです。

野外ステージ/イベント広場

画像:総務省「国民のための情報セキュリティサイト」

「…で、どうゆうこと?」って話ですよね。かっこよく定義すると先のような説明になってしまいますが、もっと簡単にいえばホームページを作る流れは「レストランを出店すること」をイメージするとわかりやすいです。

まずレストランを出すためには「料理」「場所」が必要ですよね?

ホームページでは「料理」に当たるものが、HTMLやCSSなどのコンテンツファイルです。ちなみにこの部分は我々のような制作会社が構築するケースが多いです。

そして実際の「店舗」に当たるのが「サーバー」で、店舗の住所が「ドメイン」となります。

以上を踏まえもう一度ご説明すると、レストランに行く場合まず住所(ドメイン)を調べ実際の店舗(サーバー)へ向かいます。そして店舗(サーバー)で食べたい料理(見たいコンテンツファイル)をオーダーすると、その料理が提供されます。これがホームページが表示される簡単な仕組みです!

サーバーとドメインの取得方法

ホームページを開設するためには「ドメイン」「サーバー」が必要だということをご理解頂けたと思います。そしてここからは具体的に「ドメイン」「サーバー」を用意する方法をご紹介します。

【ドメインの取得】

ドメインとは「https://dagaya-web.com/」などのURLのことです。ドメインを取得できるサービスはいくつかありますが、今回はお名前.comというサービスをご紹介します。

取得方法は簡単で、お名前.comにアクセスし希望するURLが利用可能か確認し、購入するだけです。簡単ですね!

他の人が使っているドメインは利用することができないので、独自性のあるドメインを選びましょう。また「.com」や「.jp」などの部分は特にSEOにおいては差はなく、あくまで見栄えの問題なので極論何を選んでもOKです。

ただこのブログでもどこかのタイミングで取り上げる予定ですが、本来意味があるドメインや、企業のみ、または政府系団体のみが取得可能なドメインなどもあるので、気になる方は一応ドメインの意味などを調べてから取得すると良いでしょう。

【サーバーの契約】

今回は簡単に利用することのできる「レンタルサーバー」を提供しているサービスをご紹介します。ちなみに想定されるアクセスの量や設置するコンテンツファイルの規模などにより契約すべき内容は異なりますが、今回は小から中規模程度の一般的なコーポレートサイトをCMSで構築した場合を想定してご紹介します。

Xserver(エックスサーバー )

安定した挙動ど導入コストの低さで人気の高いウェブサーバーです。Wordpress専用のサーバーも別サービスで展開しています。前提の規模感であれば、契約プランは「X10」で十分で、複数のサイトを運用する場合でも全く問題ない容量です。

さくらサーバー

様々な料金体系と使いやすさが人気の、おそらく国内ではもっとも認知度の高い有名サーバーです。前提の規模感におけるおすすめの契約プランは「スタンダードプラン」です。こちらも同様に複数サイトを運用しても挙動は問題ないと想定できます。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はホームページ制作に最低限必要なものとして「サーバー」と「ドメイン」についてご紹介しました。ぜひ実際にホームページを制作する際に役立て頂ければ幸いです!

我々「Dagaya.」は東京や愛知県一宮市を中心にホームページ制作やSEO対策などのWEBコンサルティングを行なっております。ご意見やご質問、またはこんなテーマを取り上げて欲しい!ということなどがあればお気軽にご連絡ください!

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