日本国内のインターネット利用状況

総務省「通信利用動向調査」(平成30年調査)によると、スマートフォンの普及に伴って10代から50代までのインターネット利用状況は90%を超えています。また60代においても70%超、70代では約50%と、高齢者の方のインターネット利用者数も非常に高い数値となっております。

個人のインターネット利用者の割合の推移

出典:平成30年版 情報通信白書のポイント

また全体でみると、スマートフォンの保有率は79.2%、パソコンは74%と、8割近くの方がインターネットに接続する環境をそろえていることがわかります。

老若男女問わずインターネットは活用されている

先のデータから、ほぼすべての人にとってインターネットは身近な存在になっていると言えるでしょう。「インターネットは若い人が使うものだ」「そんなものは必要ない」といった考えは、時代遅れになりつつあります。

ビジネスシーンでもインターネットを利用しない法人は皆無に等しく、最低限電子メールなど何かしらの形でインターネットを利用しています。

個人のインターネット利用者の割合の推移

自社ホームページの開設率

少し古いデータですが、経済産業省が発表している2012年版 中小企業白書によると2012年段階で、自社ホームページ開設割合は大企業で95.6%、中規模企業で80.4%、小規模事業者で46.3%となっております。現在はデータ収集時よりもインターネットの普及が進んでいるため、より開設率は高くなっていると考えられます。

また特筆すべきは2016年版 中小企業白書によると、自社ホームページを導入したことで、「営業力・販売力の強化」、「売上の拡大」、「顧客満足度の向上・新規顧客・新規市場開拓」に関し、高い効果が出たという回答が多く出ています。

ほぼすべての人がインターネットにアクセスする時代に、自社ホームページを持っていない、またはうまく活用できていない企業様はかなりの機会損失をしている可能性があるのです。

まとめ

日本国内におけるインターネット普及率は高く、最早インターネットを利用していない人は皆無といっても良い段階まできていると感じます。またそのような中で自社ホームページを有効に活用することは、すべての企業にとって必須といえるでしょう。

もしこの記事をご覧頂き、少しでも自社ホームページの活用にご関心を頂けたら、ぜひお気軽にお問合せください。

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